Supply Chain

卸・工場との交渉で最初に握るべき5項目

MOQだけでなく、返品再販、リードタイム、価格改定の前提、共同販促の分担を最初に決める。交渉シートとメール例文を掲載。

交渉シートDLメールテンプレ価格改定シナリオ
Supply

1. MOQとリードタイム

MOQを「初回/補充」で分け、補充リードタイムを契約書に明記。遅延時のペナルティと代替SKUの提供条件をセットにする。

2. 返品再販の条件

返品受入率、再販可否の基準、廃棄時の費用負担を事前に握る。再販可ならラベル張り替えと価格帯の合意をする。

3. 価格改定と為替

為替変動時の価格見直し条件を「◯円/ドル変動で再交渉」と明文化。広告入札を止めるトリガーも共有。

4. 品質責任者の指名

卸側・当社側に品質責任者を指名し、検品ブックの更新責任を持たせる。連絡経路を1本化し、記録を残す。

5. 共同販促の分担

撮影費・サンプル費・共同広告費の負担割合を決める。成果指標をCVRではなく「返品率/在庫回転日数」を含めて合意。

交渉シートの項目
  • SKU別MOQと補充LT
  • 返品再販ルール(写真・動画保存)
  • 価格改定トリガーと為替ヘッジ
  • 検品/ラベリング仕様
  • 共同販促費の分担表
メール例文

「返品再販率を◯%に抑えるため、検品動画を共有いただきたいです。撮影フォーマットはこちら(リンク)。」

実務からの学び

返品ポリシーを曖昧にしたまま広告を回すと、返品率が上がりキャッシュが詰まる。返品SOPと広告表現を同時に作ることで解約抑止も効く。

次のアクション

自社の卸契約を見直す場合は、現在の返品率・補充LT・価格改定頻度をまとめ、交渉シートのテンプレに当てはめてみてください。

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